クライミングからBCスキーまで、この地球にある山と自然を全力で楽しもうとする、とある人間の軌跡。

2019年10月7日

9月後半 決めきれない日々...

event_note10月 07, 2019 editBy W.Ikeda forumNo comments

これからはいよいよクライミングのベストシーズン。
いろいろ登ってきました。

決めきれない自分にフラストレーションがたまる2週間....



9/26 御前岩

ハートブレーク 6c+ RP(アップ)
セルベッサ 7b+ ××××



奥多摩の天気予報で最高気温25℃という予報を見て、
「これは行けるか?」
と思い御前岩へ。

日向は暑いけど北面なら十分登れる気温。
岩の状態もよく快適。

いままでのシーズンは、じりじりと消耗させられる花崗岩クライミングだった分、
スポートの前傾壁をガツガツ登れる幸せったら。

やっぱ今の自分は被ったスポートが好き。



北面でやりたいと思っていたセルベッサは3便目でムーブを解明。
でもなかなかつながらない...

次回への宿題になりました。





9/29-30 瑞牆 末端壁

調和の幻想1p目(5.9+ NP) ×〇
ペガサス(5.10c NP) ×Tr×Tr〇RP×


ところ変わって週末は土曜にガイドの反省会をしてそのまま瑞牆へハシゴ。

初日は調和の幻想の1p目をトライ。
OSトライはクラックに意識が行ってしまい、なかなか左右のフェースが使えずどうにもこうにもなりませんでした..

5.9すら登れない自分に絶望して1便目にしてメンタル終了。

もうヤダ、登りたくない、帰りたい状態。
こうなっちゃうとどうしようもない。



しっかり引いて見てあくまでクラックに拘りすぎない登り(フェース登り+凹角のぼり+時々ジャミング)を意識して2便目でRP。


知人からアドバイスでもらった

「岩と喧嘩しちゃいけない。岩に潜り込むように。頑張ると登れない」

その意味が少しわかった気がする。




2日目はペガサス。

OSトライは下部のオフィズスのセクションが全く登れず敗退。

OSトライで怖がるとすぐに動きが硬くなって、無理やり頑張ってしまう

急には無理だけど、少しずつリラックスしないと。


結局パートナーたちが隣のトワイライトを登っていたのでTRを張ってもらいました。

TRがあると緊張が和らぎムーブが出せるのでいままでトラッドの怖い・つらい・・痛いの3重苦から抜け出せて久しぶりに楽しめた気がする。

2回目のTRトライでノーテンで登れた。





最後に再びリードでトライ。

途中から雨も降ってきたけど、オフィズスを抜けてその上のハンドも登れた。

でも最後の最後に左足が抜けてフォール。


なんていうか、こういうところで決めきれない自分が本当に情けない。


雨の中ビレーしてくれた皆さんありがとうございましたm(__)m

これからはもう少しトラッドもやらなければと痛感。



ちなみにジャミンググローブ買いました。


この使用に賛否両論あるのは知ってるけど、

自分が痛がりなのか、ただ根性なしなのかわからないけど、

クラックやっててひたすら怖い・痛い・つらいの感想しか持てなかったから

そんなんで楽しめないよりは、

楽しいほうがいいなって思って2日目に導入。


痛くないし、楽だし使ってよかった。



もっとうまくなったらまたどうするか考えようかな。


少しずつカムも増えていってます...
(某〇〇スポーツのバイト中に一気に買ってしまおう)













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