クライミングからBCスキーまで、この地球にある山と自然を全力で楽しもうとする、とある人間の軌跡。

2020年11月2日

秋晴れのカサメリ

event_note11月 02, 2020 editBy W.Ikeda forumNo comments

 

秋の瑞牆、まだまだ暖かいカサメリに。


10/31-11/1 瑞牆・カサメリ沢


紅葉がきれいな季節になりましたね。


今シーズンは特段狙っているルートがあるわけではなかったので、いろいろなところに行ってます。


10/31 瑞牆 カサメリ沢 コセロック・姐御岩


この秋晴れの週末は瑞牆のカサメリ沢へ。


この時期でも晴れればポカポカ。


初日はとにかく暖かいルートがやりたくなったので、太陽の当たっていた金のわらじ(5.12a)をトライ。


あたたかい金のわらじ

面白いハング越え


一見ボルダリーな課題に見えるけど、ムーブ力に持久力、繊細なスラブまでいろいろな要素が要求されるルート。

すっきりしていて、とても美しいルート。


1便目でムーブができて、2撃を狙ったけど、2便目はムーブが固まっておらずフォール。

3便目で落ち着いてRPできました。


やったね。



実は12aワンデイはお初。3便も過去最短。

ワンデイは地味に最近の目標であったので、かなりうれしい。

最近調子がいいみたい。

ちっぺさんはNDD


ぺこまさんは医者の娘。




11/1 瑞牆 カサメリ沢 コセロック・コートダジュール


もう一日もカサメリ沢へ。

久しぶりに青龍や猫の手を登って、1年半ほど前に触って敗退していたコートダジュールの怒涛のレイバック(5.11b)へ。


久しぶりに登った青龍。いいルート。


瑞牆本では「カサメリで一番面白いイレブン」と称されているルートだけど、正直グレードだけ見てなめていた。


自分がレイバックとスラブが苦手なことを忘れていたけど、まさに苦手要素をちりばめた得ルート。


怒涛のレイバック(5.11b)。


瑞牆本が褒めているだけのことはあって、最初から最後までとても面白い課題でした。




結果かなりてこずって3回落ちたけど、日暮れ時にヘッデンつけてなんとかRP。

お付き合いしてくださった石田さん、ぺコマさんありがとうございましたm(__)m



ちなみに最近の花崗岩クライミングで指皮が終了していたのですが、指の腹を保護するテーピングとしてメゴスがやっていたようなテーピングを試してみました。




メゴステーピング?


これはアレックスメゴスのムービー、rotpunktでやっていたテーピング(44:40らへん?)を真似したもの。


指用の細いテーピングをさらに半分にしたものを交互に巻き付ける方法。


指の腹だけど、ずれずにかつフリクションが落ちない素晴らしいパフォーマンス。


自分は指皮が登っていてもあまり硬くならずにすぐ負けてしまうので、そんな人たちにお勧めかもしれません。


花崗岩・石灰岩なんでも使えるお気に入りのキメラがジエンド…
ああ、また出費が…


ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。
まだまだ花崗岩シーズンは終わらない!




10/31 瑞牆・カサメリ沢

トータルリコール (5.10b) 再

金のわらじ (5.12a) ××〇


11/1  瑞牆・カサメリ沢

猫の手 (5.10b) 再

青龍 (5.10b) 再

怒涛のレイバック (5.11b) ×××〇




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